Category: 雑記
納入先は池袋方面。特に渋滞していなければ1時間か1時間半くらいの所。普通、納品は午前中の希望が多いのだけど、お客さんの仕事が終わった5時頃届けて欲しいとの事で3時半に出発。
まだ慣れないのでクラッチの感覚とかしっくり来ないけど新車は気持ちがいいぞ、って事ですいすいと横浜新道から首都高へ。
で、横羽線へ入って少しした所で急にエンジンが吹けなくなる。
あれれ! と思ってシフトダウンしたけれどやっぱりだめ。どんどんスピードが落ちる。
首都高を30キロで走るのは怖い。ハザードランプを点けると後ろの車がガンガン追い越していく。
運良く入路の加速帯があったのでストップ。
止めた状態で空吹かしをしても1400回転以上あがらない。
仕方ないのでくディーラーに連絡。
とりあえず修理の人間を行かせるけど場合によっては工場に入れないと直らないかもしれないとの事。
え〜? ウチの納品はどうなるのよ。
ここでのんびり休んでる時間は無いんだけど、走れないのではお手上げなのでお客さんにも連絡。
「あ、かまわないですよ。」とのお言葉。やー、優しいお客さんでよかった。
なにしろ別のお客さんの紹介で初めての取引である。安い買い物じゃないからいきなり納品の約束に遅れたりしたら印象が悪くなる。気難しいひとなら「もういらねぇよ」なんて言い出しかねない。
待つこと30分。で、その間エンジンを止めておいたら直ってる。おい!。
時間が無いからそのまま行っちゃおうかって考えが頭をよぎるが、もし同じ症状が出たらアウトなので思い留まる。
修理のあんちゃんが来てゴチャゴチャと調べること更に2時間。
昨日の夕方横羽線を走った方。東神奈川でトラック止めてぼけーとしてたのは私です。
もう暗くなってきたので納車は後日に変更してもらう。
結局燃料系のポンプかコンピュータの不良らしい。部品が無ければ修理も不可能。
今の車はこれが困るんだよね。
ウチで扱ってる汎用エンジンなんかも昔のポイント式の時はその場で対応出来たんだけど電子点火になってから故障は減った代わりにいざ壊れると部品が無いと何もできない。
ましてやコンピュータ制御の今の車は端末が無ければ診断すらできない。
走れないわけじゃないから一般道で何とか家まで帰ろうと次の出口に向かったのだけど300メートルほど走った所で同じ症状。退避帯が在ったので逃げ込んで少し休む。で、意を決して走り出すとまたすぐトロトロ。次の出口が近くて良かった。
一般道を低回転で騙し騙し走ればなんとかなるかと思ったけど、やっぱり同じ。これじゃ坂道を登れない。仕方が無いので陸送屋さんを手配してもらって家にたどり着いたのは9時になっていた。荷台の機械を降ろして車はそのままディーラーへ。
一昨日持ってきてまだ10キロしか走ってないんだよ。いきなり三角掲示板を使うとは思わなかった。
納品前の検査で見付からなかったのかい、って言っても仕方ない。そういう事もある。でもちょっと印象悪いぞー、××自動車ー(ウチも機械屋だから武士の情けで社名は伏せておく)。
っていうかウチのお客さんに対する信用はどうなる。お客さんだってかまわないと言ってはくれるけど、やっぱり心の何処かで印象が悪くなってるだろうなぁ。
結局原因は中間コネクターがきっちり差さっていなかった、って、明らかな製造ミス。
メーカーはディーラーの経費を保証するんだろうか、なんて余計な事を考えてしまうけど、、、それなら現場でも直ったんじゃんか。
ま、通常在り得ない事だから思い付かなかったんだろうけどさ。
ドナドナ ドナ ドナ
ドナドナ ドナド
かわいそなトラック
売られていくよ
悲しそうな瞳でみているよ
ドナドナ ドナ ドナ
ドナドナ ドナド
という訳で2tトラックの車検が切れた。
首都圏では石原某の思い付きで古いディーゼル車というだけで車検の更新が出来ない。
まだ5万キロも乗っていないのに。
今の使い方ならあと10年は使えたはずだ。
何処ぞの新聞のCMでアフリカのおばちゃんが連呼してたけど「モッタイナーイ」。
環境問題がナンチャラって名目だけど、古い車があと5万キロ走って出す(新車より多い分の)有害物質と新車を一台作るのに必要なエネルギーを賄うための環境の負荷を天秤にかけたら多少煤煙を撒き散らしたって(それでも高いお金を払ってマフラーを改造してあるんだから何の対策もしていない車に比べればましなはずだ)最後まで大事に使った方が良いのは明白だ。
常識的に考えてまだ使える車を廃棄して強制的に新車に入れ換えさせるのは性急に過ぎる。っていうか何処かでお金が動いて販売不振だったトラックメーカーを救済したようにしか見えないのだけど、百歩譲って都市部の煤煙がひどいから早く何とかせい、って事なら地球全体の負荷より自分たちの住む場所の環境が大切って、それ、都会人のエゴだよなぁ。
たまにしか使わないと言っても無いと困るので借金をして新車を購入。300万の出費は痛い。世の中は景気がよくなったと言ってるけどウチのような隙間産業に回ってくるのは何時の日か。
まあ今度は四駆にしたから少しは良しとしよう。
SFテレビドラマ「タイムトンネル」には時間が止まった世界というのが何度か登場する。
静止した時間の狭間で主人公が葛藤する、もしくは戦いを繰り広げる。
これは魅力的なシチュエイションで「タイムトンネル」以前も以後もSFには度々登場する。比較的新しいところでは神林長平の「猶予の月」とか。そしてそれはお約束の事柄で「時間が止まったら光も進まないのだから何も見えないはずじゃないか!」なんて突っ込みは全く野暮なことだ。
私だってそんな事は許容するくらいの度量は有る。
ただ、それとは別に「本当に時間が止まった世界はどんなものなのか?」
少しだけ理屈っぽく思いを廻らせてみた。
時間が止まったら光も進まない。これは子供でも思い付くことだ。でも少しだけ(ほんの少しだけ)増えた今の知識で光も止まるってどういう事なんだろうと考える。
「時間が止まった瞬間」というのは、ある(限りなく短い)一瞬を切り出すことに相当する。時間の流れも全体としては大きな流れを持っているが、ミクロな単位で見れば実は一様ではなくて(空間が一様でないように)流れたり淀んだりしているものらしい。そして更に短い瞬間を切り出したとき世界がどう見えるかということである。
不確定性原理によれば素粒子の位置は観測時間が短くなるほど確定できなくなる。つまり完全に指定された瞬間に一つの素粒子が何処に存在するかは全く不確定という事になる。逆に言えばある一瞬に素粒子は物理的に存在しうる(可能性のある)全ての空間の何処にでも同時に存在することにもなる。
物質が素粒子で構成されているなら、これでは物質は物質としての形を成さないことになる。もし静止した時間の中に主人公がいたら光が進まずに何も見えない上に物質がカオス状態になって何にも触れないことになる。手探りで前に進もうとしても霞の中を歩いているように何の手応えもないはずだ。
もう少し考えてみる。素粒子って何か?
現状、私の理解するところによればエネルギーの特殊な状態、私流に言い換えれば「力の結晶」である。(ほんとか?)
そしてエネルギーの本質が波動(つまり波)であるなら波は時間の関数だから時間が止まってしまったある一瞬にはポテンシャルは有ってもエネルギーそのものは存在しないことになる。つまり海の波には時間を掛ければ岩を削ったり波力発電で電気を起こしたりする力があるけれど時間が止まって静止した(海の)波には何の力も無いようなものだ。
これってどういうこと?
エネルギーが無ければ素粒子すら存在しない。エネルギーそのものが無くても結晶化したエネルギーである素粒子は残らないのか。不可能に思える。水の分子が無ければ氷はできない。素粒子が無ければ原子も分子も存在しない。つまり時間が止まった瞬間には物質世界は消滅することになる。
物質世界は時間から切り離したら存在し得ない訳だ。
うーん。ここまで合っているんだろうか。
時間が凍結した世界を見る主人公は無の世界を見ることになる。
もっと踏み込んでみる。
無の世界を見る主人公は何処にいるのか。
時間が止まったタイムトンネルに戻ったダグとトニーはスライドスクリーンを見つめる人間に似ている。
厳密にはスライドスクリーン上の映像は3次元+時間の4次元の世界なのだが(光子は3次元的に存在するし、時間的に走っている)スライド上の人々は2次元で止まっているように見える。そしてそれを見る人間(主人公)は3次元+時間の4次元の世界に生きている。この場合2つ上の次元から見ていることになるのだが。
もし主人公がより高い次元から人間を見られれば、あるいは時間が凍結した世界も見られるかもしれないが、スライドスクリーン上の世界が厳密には2次元の世界ではないように時間が止まった3次元世界も、より高い次元の幻でしかないのかも知れない。
人間は4つの次元しか感知する感覚がない。しかし現在素粒子の性質を説明するには数学的に11の次元が必要になるとか。数学が苦手な私には知る由も無いけれど、そして4以上の次元は人間にはどんな感覚なのか見当も付かないし本当に11次元必要なのかも今後の課題なのだけれども、いずれ解明できる日を願っている。
SFには過去や未来を見る能力を持った宇宙人や生物がよく登場する。人間がそんな能力を持ったら、ってな話も多い。
静止した時間の世界を見るのが不可能であっても、せめて「時間って何?」っていう質問の答えは知りたいと思う。
なお、以上の考察は素人のあさはかな考えなので信用しないように。
チャン、チャン!
その畔に村営(!)の霊園があって、現場で動かなくなったクレーンの修理。
かつては宮ヶ瀬といえば登山道の入り口で(今でも?)すごい山の中ってイメージだったのだけれど、ダムを作るための道路が整備されたので厚木から30分。なんか高原リゾートみたいな雰囲気になってる。随分変わったもんだ。
それでも山は山。
一昨日の昼頃、家を出たときはピーカンだったのだが厚木インターを降りた頃から雲行きが怪しくなって、山道を登っていくとバケツをひっくり返したような土砂降り。ワイパーを高速にしてフォッグランプを点ける。
目の前を稲妻の閃光がバチバチ走ってキングギドラが出現したようだ。
「こんな天気でどうやって仕事せいちゅうんじゃー」などと考えながらとにかく現場へ向かう。
後に石屋さんの曰く「クレーンのブームに雷が落ちないか心配した」というほど。確かに大きな木もなく平らな霊園に鉄のブームを立てたまま動かないクレーンがあったら落ちる可能性は有ったな。山間部は大雨警報が出たらしい。
それでも通り雨だから現場に付く頃には傘も要らない程度になった。
少しタイミングが外れたらずぶ濡れになってただろう。ラッキーだった。
んで、修理。よくある事だけど電話での話と現場の話がまるで違う。
素人が勝手にここが悪いと推測で依頼されるのも困るけど、間に人が入ると更に話がややこしくなる。
本当は実際に使ってる人が正しく症状だけを言ってもらえればこちらで可能性のある所を推測して部品やら工具やら用意するんだけど、今回はキャブレターから油が漏って(石屋さんはガソリンのことも油と言ったりする)エンジンが掛からないとの事だった。
それならオーバーフローだろうと思って念のためにキャブの部品を持って行った。
ところがどっこい、現場に行くと、暫くは掛かって急にぱたりと止まるんだそうである。うーん、いろいろ聞くとパルサーコイルが臭い。実際キャブレターを分解掃除して一度は掛かったけれどすぐに止まってしまった。
先に言ってくれればイグニッションの部品を持って来たのに。
昔のポイント式エンジンなら現場でポイントの調整とかで応急修理が出来るのだけれど、今は部品が無いと手も足も出ない。という訳で昨日、再度出直し。
まあ、昨日は天気も良くて気楽だったんだけどね。晴れると今度は暑い暑い。霊園って所は日陰が無い上に焼けた石の照り返しが...
話は変わって駐禁の取り締まり強化。
先日、ウチに来る運送屋さんに聞いた話。市街地の配達はアルバイトを雇って二人で回るそうである。
アルバイトは何もしないで乗っているだけ。曰く「本当に何もしないんですよ。」
んで時給 900円だそうな。
いいなぁー。
あんまり楽なので社内のドライバーも休みの日にはそのアルバイトをやってるとか。なるほど。
でもそれが運賃に跳ね返らなきゃいいな。
警察は運送業者の抗議で郵便局の車だけ駐車を免除されているのを見直すとか。
当然のことだけど、仕事でどうしても一時駐車しなけりゃならない業者は何か手心を加えてもいいと思うのだけど。
もっともウチはそういう業者にもならないなぁ。市街地の現場もあるから気を付けないと。
またまた話は変わって掲示板。
先日遂にトラップを突破されてスパムロボットに書き込みを許してしまった。
今までは送信フォームにアクセス時刻を忍び込ませて、あまりに古いフォームや短か過ぎる間隔での投稿を拒否するという方法で排除していた。
今でも国内からのスパムはこれで確実にトラップしているのだけれど、4月頃から外国からのスパムが増えてきて、これが国産のプログラムより優秀らしいのだ。
それでもかなりの確率でトラップしているんだけど限界があるようだ。
手始めにメールアドレスを書き込んだらエラーになるようにしたんだけど、ちょっと見苦しいので日本語じゃない書き込みを拒否するように変更。
当面はこれで大丈夫なはずだけど、同じプログラムを国内のスパマーが使い始めたらアウトである。
スパム投稿の目的が特定のサイトへの誘引だとすれば、リンクURLを書いてあればスパムとみなすのが最後の手段である。
つまり「http://」を禁止ワードにしちゃう方法で、このブログでは実施済みである。
ただし掲示板の場合は自サイトのURLを書く場合もあるので代替手段が必要になる。これも組み込んでみたけど使わずに済めばそれに越したことはない。
それより、スパムロボットはどうやってウチの掲示板の送信フォームを解析しているのか?
変数名で判断しているのなら今まで「name」という一般的な名の変数で投稿者名を送っているのを「hoge」に替えても名前だと判るのか?
解析の仕方を解析するべく、別のトラップも組み込んでみた。
書き込まれると悔しいけどスパマーとの対戦もゲーム感覚でやれば面白いと言えばおもしろい。趣味のプログラミングのテーマを与えてくれるようなものだ。
「とにかく見てみないと分からないので通常の修理としてお預かりします。」
「ってことは有償ですか?」
それならウチで修理するわい。自分で直せば100万キロ走っても割れないようにしっかり溶接できるし。
問題は運転中に急にクラッチが切れなくなったことなんだから。で、更に問題なのがブレーキぺダルも同じ構造ってこと。たまたま部品の製造ミスなのか、本質的な強度不足なのか、そこをはっきりさせたいのだからクレームとして上にあげてもらわないと困るのだよね。
「それなら消費者センターとか、然るべきところに相談しようと思ってるんですけど。」
これは効いたみたいだ。実は昨夜義弟にアドバイスしてもらったんである。
「分りました。とにかく上司と相談しまして一両日のうちに...」
「毎日使ってるんだから急いでください。もし時間が掛かるなら代車をお借りしたいのですが。」
「えーと、今、代車が無いんですよ。」
「それならとにかく早くしてください。」
うーん、出来るだけ高飛車な感じを与えないようにソフトな口調で言ってはいるんだけど、これが逆の立場だったら嫌な客だよなぁ。まあしょうがない。相手のペースに乗ったらうやむやにされちゃう。
そんな、こんなで夕方には代わりの軽自動車をトラックに積んで引き取りに。
ブレーキもしっかりチェックするように念を押したけど、ちょっと頼りなさそうなアンチャンだ。大丈夫なんかい。それに部品を交換したら外した部品を見せてね、と。
で、代車が無いから他の店から借りてきたという車。
当然ながらオートマチック。困ったな、マニュアル車ばかり乗ってるから運転に不安がある。ついシフトレバーに手が伸びて動かしそうになる。
その上ピカピカの新車じゃないか。試乗車を持って来たのか?
運転席以外のシートにはビニールが掛かって、マットは汚さないように新聞紙が敷いてある。
こんなの仕事には使えないよう。
油で汚れても弁償できないぞー。
ペダルがグラグラと横に動く感じがするので調べてみると軸受けの溶接が割れている。
普通に考えればペダルをアッセンブリで交換すれば直るのだけれどウチも機械屋、自分で溶接し直せばOK...なんだけど、これ、奥なんで外すのが大変。
見れば構造は判るんだけど、シャフトと戻し用のスプリングはともかく、一番奥にあるクラッチワイヤーを外せるか?
いや、外した後付けられるか?
こういうのはやっぱり経験なんだよね。素人でもできないことは無いけれど慣れないとものすごく時間がかかる。どうしようか。
ところで、走行距離8万キロでペダルの溶接が割れるってどうなんだろう。
場合によっては事故につながりかねない場所ではあるし、溶接不良か強度不足も考えられるよなぁ。機械を知ってる身からすると使用期間も考えて微妙なんだけどクレームで処理できるんだろうか。
って言うかクレームを出した方がいいんだろうか。
というのも数日前、似たような修理をしたばかりだからなんである。
もちろん車じゃなくてホンダ製のクローラの運搬車なんだけど、ギヤが入らないから修理してくれという依頼で、見るとシフトレバーのステイの溶接が割れていた。
部品の在庫があったから交換してその場で直った。多分この近辺でこれをその場で直せるのはウチだけだろう。お客さんにしたら「すぐに直って良かった、良かった。さすが専門家!」ってことで大感謝された上に修理代も頂けるから本来なら気持ち良い仕事のはずなんだけど、実はちょっと後ろめたい。
素人目には溶接が割れるのは無理して使ったからと思えるかも知れないけど、割れ方を見ると明らかに溶接の不良なんだよね。肉は盛ってあるけど溶け込み不足。だからポロンと取れちゃう。芋半田と同じ理屈。要するに製造ミス。だけどお客さんにそんなこと言えないんである。
メーカーにクレームを出しても交換部品は送られて来るけど作業工賃や出張料は販売店持ちが普通。つまり仕事をしてもウチは一銭にもならない。保障期間が過ぎてても不良は不良だろ、と言いたくなるんだけど。
まあ、一般消費者が関与しない産業用機械なんてこれが実態ですよ。
あ、ホンダさんの名誉のために一応書いときますが、以前下請け工場の製造ミスで部品の取り付け方が間違っていて故障したときは(明確な製造ミス)、ちゃんと全ての費用を出して頂きましたですよ。これはメーカーとしては異例と言ってもいい。
ってわけで判断に迷ったので日産で設計をやってる(つまり車の専門家だ)義弟に相談してみたら、かなり厳しい答えが帰って来た。まあ、ライバル会社ってのもあるかもしれないけど業界の常識としての答えだと思う。
曰く、
今回はクラッチペダルだから良かったが同じ構造のブレーキペダルなら命にかかわる。
拠って(出来るからと言っても後の保障に関るので)自分で修理してはいけない。
更に持ち込みはせずに引き取りに来させて、その間代車を要求せよ。
応じない場合は消費者センターなど、しかるべき処と相談するべき。
とのことである。
なるほどねぇ。逆にメーカーサイドからしたら厳しい世界ではあるな。
明日ディーラーに連絡してみよう...。
話は変わって「はやぶさ」
満身創痍、刀は折れ矢は尽き、遂に竹槍で突進する状態。
「はやぶさ」探査機の状況について ... JAXA プレスリリース
14日以後に「イトカワ」を出発する予定らしい。そのときにもう一度書きます。
予定は未定 (T_T)
毎年この季節になると落ち葉がハラハラ舞う様子を見て憂鬱になる。
いや、寂しいとかロマンチィックとか、そんなんじゃない。即物的に
掃除が大変なんだおー!!
我が家の前の通りには街路樹が植わっていて10月の終わり頃から葉が散り始める。
普通なら家の前だけちゃちゃっと掃除すれば10分か15分で終わるわけだが、ウチの左は駐車場、右は一段高くなっているので道路に面した家がない。必然的に我が家のある一角、50m程をウチだけで掃除しなけりゃならない。
面倒くさいだけじゃなくて複雑な気分になることもある。
毎年これだけ大量の枯葉をゴミとして捨てているのは何か納得できない。本来ならこれは再び土に還って栄養になるべき物である。それがアスファルトの上に落ちるから見た目に悪いと言うだけの理由で自然のリサイクルを断ち切っているわけだ。
アスファルトの下の地勢は目に見えないけれど、どんどん衰えてるはずだ。落ち葉を集めるのは仕方ないとして、ゴミに出さない方法はないものか。といって堆肥を作るにはそれなりのスペースがいるわけだし、アスファルトをめくって堆肥を撒くわけにもいかない。悩ましい問題ではあるよ。
そして一番腹が立つのが車道の葉っぱを袋に詰めているとき。すぐ横を減速もせずに走り抜けていく車の何と多いことか。せっかく掃き集めたのにまた舞い散ってしまう。
以前は危ないから出来るだけ隅で作業していたのだけれど、最近は逆に出来るだけ道を塞ぐように作業することにしている。わざと道の真ん中に竹箒を倒して置いたりする。そうすれば多少は減速するし人が車道にいれば除けていくから。
と思ったら今度は歩道に集めた枯葉の上を自転車で撒き散らしていくガキまでいる。
まったくあんな子供が大人になると掃除している横を車ですっ飛ばしていくんだろうな。親の顔が見たいもんだ。
でもって、毎年、町内会が市に枝打ちを頼む。
11月の半ば頃までに来てくれれば良いのだけれど、今年はまだ来ない!
市の環境部の人の話では「早く切ってくれー」という要請の他に「せっかく黄葉したのになぜ切っちゃう」という苦情も来るそうである。
気持ちはわかるけど掃除する身にもなってくれ。
早く枝打ちに来てくでー!!
早く来てくれないと全部落ちちゃうよぅー
外観上の変更はあまりないので見ても気付かないと思うけれど主にセキュリティー関係。
今まで親記事を削除すると子記事も消えてしまうという仕様を修整。
と、前回此処にそんな事を書いたら手違いで消してしまった。
TBスパムを消そうとして書き込み前の状態に戻しちゃったのだ。
掲示板のセキュリティよりこっちの(日記の)セキュリティーだろ、って話なんだけど、これはフリーソフトで(つまり自分で書いてないから構造が良く解らない)その上私の解らないPHPで書いてあるから現状手が出ないんである。
これはもうPHPを覚えるかperlで全部書き直すか。
どっちにしても敷居が高い。困った。
その後掲示板の方は何か有った時タグを禁止できるように変更して(今までは禁止できなかったのだ。幸いな事に悪戯する輩は現れなかったけれど)とりあえず終了。その他、今の私に考えられる手は打ったので、まあ万全かな?
先週、伯母がペースメーカーを埋め込む手術で入院したと思ったら昨日は妹が車に跳ねられて入院。
硬膜下出血があるので場合によっては手術なんて事だったのだが、その後出血は止まったらしいので一安心。
伊勢原の病院まで行って大騒ぎ。
でもなぁ、受験生を抱えて主婦が長期入院は辛いなぁ。
今年は私も入院したし、病院と縁が深い年になってしまった。
さて、「黒鮫号」の制作写真はとっくに撮影してあるのでさっさと解説を書かねば。
少し前、連絡を頂いた天禁さんのガラモンが完成したもよう。
なるほど、こんな風に背びれをねじると自然な感じが増すなぁ。
コメントを入れようかと思ったけどハウルの作者様などが登場されて少し気後れしたのでトラックバックでご挨拶。
...と思ったけど、あれれ、トラバは受け付けてないのかな?
富士キメラ総研からアンケートのメール。
拝啓
突然のメールにて失礼致します。
私は民間の市場調査機関であります株式会社富士キメラ総研の○○と申します。
弊社ではこの度、国内ペーパークラフト関連市場をテーマに調査活動を行っており、その一環としまして、ペーパークラフト作家/作品などのコンテンツを提供するWebサイト運営者の方々を対象としたアンケート調査を実施しております。
つきましては、下記項目に関してお答えいただける範囲で結構ですので、是非ご協力頂きたくお願いする次第であります。お答えをご記入の上当メールにご返信頂ければ幸いと存じます。
(以下略)
天下の富士キメラ総研がニッチの極みのペーパークラフト市場の調査なんてするのかよー。
うーん、胡散臭い!
これに返信するとスパムメールがドンと増えるなんて事はないの?
最近、ネットでもリアルでもスパム関係の話題が重なってるんで疑り深くなってるんである。
でも、文面はまとも。スパムなら私のハンドルを書いてあるはずが無いし。念のためにメールのヘッダーを確認。
・・・本物らしい。
それならペーパークラフト発展のためにお答えしよう、って、そんな大袈裟なアンケートじゃないけどね。
質問は5つ。でもって
1.作品提供開始年月
これは作品のページに書いてありますね。
2.作品を主にダウンロード・利用される方の属性(年齢・性別・職業・住所地 他)ならびに大まかな構成比
そ、そんなの判る訳ないでしょ。住所地はアクセスログを詳細に調べれば多少判るかもしれないけど、そんな暇ありません。ってことで
そう、普通紙だと発色がいまいち。マット紙だと折ったときコーティングが割れる。光沢紙は厚すぎるし接着しにくい。ちょうどいい紙がなかなか無いんだよね。
あ、顔料インクのプリンターなら普通紙でも発色いいのかな?
以上。
って事でお答えしといたけど、答えに為って無いじゃないか。
どういう意図でリサーチしてるのか知らないけど役には立たないわな。
で、予定していた仕事がキャンセルになったので、思い付きでゴム銃を作ってみる。
以前にも書いたけど最近カラスが増えて実害も出ているので、連発銃でも作ろうかと思っていたのである。指ゴム鉄砲でも逃げては行くのだけれど、すぐに戻ってきてしまう。
2-3発連射されればカラスも少しは肝を冷やすかな? と。
という訳でホローポイントさんのサイトで片手で撃てて簡単に作れそうなものを探す。でもって、これなら連射機構も簡単そうなので写真や動画を参考に真似して作ってみることにした。いやー、これ、単純な構造ですごく良く考えてある。単純なほど難しいのだよ、こういうのって。何処かでキットにして売り出したら需要は有るんじゃないかな。これだけじゃなくてどの作品もそうだけど、デザインがすごく洗練されてる。
真似をすると言っても材料も工具も無いから同じものが出来るわけが無い。雨の中、買いに行くのも面倒なのでとりあえず割り箸とベニヤの木端で作る。とにかく作ってみないことには様子が分からないからね。
基本構造だけ決めて、後は現物合わせで適当に作ったのがこれ。(クリックで拡大)
やっぱり割り箸で連射機構を作るのは多少の無理があったようだ。考えれば当たり前のことだけど太さや厚さにバラつきがあって精度が出ない。それにテーパーが付いてるからスライドさせるとガタがでる。
ベニヤのゴム送り機構を調整して何とか連射できるようになったけど、まだ時々引っ掛かる。8連発なんて欲張らずに5連発くらいにしとけば(それ位なら滅多に誤動作しないから)よかったかな。どうせカラスが逃げる間に撃てるのは3発が限界なんだからさ。
それでもシュパ、シュパと続けてゴムが飛んでいくと爽快。
雨が止んで空気が乾いてきたら動きも多少良くなった。なるほど、木工の面白さだなぁ。
そのうち形なんかも考えてもう少しましな物を作ろう。
すぐに動物虐待なんて言われるバカな御時世だから、あまり「銃でござい」って形は避けたいのだよね。どうせ射程距離が足りなくて当るわけないのに。