ゴジラの味噌汁

かげろう(!日記)
'!' は論理演算子 Not です。
「日記にあらず」と読んでください。

Category: 科学・技術

03年  05月 某日

■  MUSES-C 打ち上げ
MUSES-C とりあえず打ち上げは成功。文部省の科学衛星なのでニュースでの扱いは小さいけど小惑星のサンプルを地球に持ち帰るというとても野心的なミッションだ。しかも工学実験探査機というだけあってイオン推進ロケット(昔は夢の推進システムなんて言われた!)や高度な自立航行システムなど盛沢山の実験を行う。実験だから100%の成功は難しいかもしれないが得るところは大きいはずだ。もし本当にサンプルの採取に成功すれば地球外から石(の破片だけど)を持ち帰るのはアポロ以来じゃないか?

03年  04月 某日

■  光より早く広がる天体
で、ちょっと古いネタだけどこの天体。
70年ほど前のバーストで吹き出したチリに隠れて見えなくなっていたのが再度のバーストでチリが吹き飛ばされてまた見えるようになったそうな。しかも見える範囲が急速に広がってるんで(つまり星から光が届いたところから見えるようになるので)光速より速く大きくなってるように見えるらしい。あくまで見かけ上だけど。
大きい画像で見るとすごく綺麗だけど、見てると逆に吸い込まれそうな不気味さがある。2万年前のお話でした。

03年  03月 某日

■  データレコーダー発見
イラク関連の陰で報道されなかったニュース。
NASAによればコロンビアのデータレコーダーほぼ無傷で発見!
データレコーダーって云うのは旅客機に付いてるフライトレコーダーみたいなもので、事故原因究明に役に立つため全力で探していたものだ。
シャトルの飛行データは普通、無線でコントロールセンターへ送られるので機体にはレコーダーは無いのだが、コロンビアは最も古い機体なので初期飛行の時に機体のデータを取るため搭載されていたそうな。
これには無線で送られるデータより多くの情報が記録されているので事故原因が解るかもしれないと期待される。
NASAは秋までには飛行を再開したいと言っているし、次のミッションには日本人飛行士も搭乗する予定だからせめて原因だけははっきりさせて欲しいものだ。

03年  02月 某日

■  シャトル爆発
スペースシャトルが空中爆発。
すぐに頭をよぎったのは耐熱タイルの剥離だが、一日経った報道ではその可能性が高いらしい。
いずれにせよ未だ情報が少なすぎるし、自分の中で事態をどう捕らえたらいいのか、混乱している。
何時か来ると思ってたことが現実になっただけだが、ちょっと早すぎた

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