この後の報道によれば、15日から17日の間に打ち上げて地球を14週する予定だそうな。
中継もするらしいから100%の自信があるんだろう。ってゆーかガガーリンの頃みたいに失敗は闇に葬って成功だけ大々的に宣伝できる時代じゃなくなってるし(アメリカの反ソ宣伝とも言われたけどそれ以前に失敗で死人が出ているのはどうも間違いないようだ。)自信がなけりゃやらないだろう。別に今有人飛行をしなくても中国の威信が下がるってわけでもないんだから。
もう随分前から有人飛行の計画は言われてきたし地道な努力で安全が確保されたと踏んでるんだろう。ロシアの技術を入れてるとしても自前で人間を宇宙に送り込むのは大したもんである。
翻ってアメリカの技術を入れた日本のロケットは...。
この10月、ISAS、NAL 、NASDAの3機関が統合してJAXAが出来たが、先月打ち上げる予定だったH2-A、6号機はセンサーユニットの異常で打ち上げ再開の目途も立っていない。
打ち上げコストで大幅に負けてるのは人件費や打ち上げ回数の問題もあるのでしかたがないとしても技術の成熟度、安定性で大きく水を空けられてる。
使いもしない農道空港を作る予算があったら軌道エレベーターはともかく、南の島にカタパルトでも作る研究をした方がいいんじゃない?って、飛躍しすぎか。
でも、それこそ未来への投資なんじゃないの?。日本の持ってるリニアモーターカーの技術で巨大ジェットコースターを作れば実用化も夢じゃないような気がするんだけど。