うーん、凄い時代になったもんだ、土星の衛星の地表が見られるってのは。
あまりに大胆な計画だったので成功するか半信半疑だったのだが見事に成功させた。うーん、凄い。
なんだ、この丸いごろごろした石は、と思ったら氷なのか。それにしてもなぜこんなに丸いのだろう。月や火星の地表とはだいぶ違うようだ。これから大量の情報が入ってくるのが楽しみだ。
ま、その辺はこれから学者先生が解析していろいろ教えてくれるのを待つとしよう。
それにしても惑星探査は時間が掛かる。主に経済的理由だけれど、今回のミッションも20世紀の末に出発して21世紀になってやっとたどり着いた。ボイジャーとかの時もそうだったけれど、すっかり忘れた頃にニュースが飛び込んでくる。今も幾つかの探査機が飛んでるんだけど情報は無い。そう云やMUSES-C なんてのも有ったよな。うまく行ってるか否かは関係者しか知らない。まあ、やばくなれば何かアナウンスがあるだろうから、便りの無いのは良い便りってことで。
で、カッシーニとホイヘンスって、どちらも土星に縁の深い学者でぴったりのネーミングだと思うけど、ホイヘンスって云うと遊星仮面を思い出しちゃうのだよね。ピネロン星の総統。個人的にはハイゲンって呼び方のほうがなじみ深いんだけど。