ゴジラの味噌汁

かげろう(!日記)
'!' は論理演算子 Not です。
「日記にあらず」と読んでください。

05年  12月 某日

■  苦難は続く その2
♪ 枯葉散る 夕暮れは
  来る日の寒さを もの語り...

毎年この季節になると落ち葉がハラハラ舞う様子を見て憂鬱になる。
いや、寂しいとかロマンチィックとか、そんなんじゃない。即物的に

掃除が大変なんだおー!!

我が家の前の通りには街路樹が植わっていて10月の終わり頃から葉が散り始める。
普通なら家の前だけちゃちゃっと掃除すれば10分か15分で終わるわけだが、ウチの左は駐車場、右は一段高くなっているので道路に面した家がない。必然的に我が家のある一角、50m程をウチだけで掃除しなけりゃならない。

その量たるや半端じゃない。雨の後や風が吹いた日などゴミ袋4杯にもなる(それもぎゅうぎゅうに詰め込んで)。
夕方掃除をしても翌朝はこんな具合。掃いてもすぐに元通りなんである。
この糞忙しい時に一人でやってたら1時間じゃ終わらない。

面倒くさいだけじゃなくて複雑な気分になることもある。
毎年これだけ大量の枯葉をゴミとして捨てているのは何か納得できない。本来ならこれは再び土に還って栄養になるべき物である。それがアスファルトの上に落ちるから見た目に悪いと言うだけの理由で自然のリサイクルを断ち切っているわけだ。
アスファルトの下の地勢は目に見えないけれど、どんどん衰えてるはずだ。落ち葉を集めるのは仕方ないとして、ゴミに出さない方法はないものか。といって堆肥を作るにはそれなりのスペースがいるわけだし、アスファルトをめくって堆肥を撒くわけにもいかない。悩ましい問題ではあるよ。

そして一番腹が立つのが車道の葉っぱを袋に詰めているとき。すぐ横を減速もせずに走り抜けていく車の何と多いことか。せっかく掃き集めたのにまた舞い散ってしまう。
以前は危ないから出来るだけ隅で作業していたのだけれど、最近は逆に出来るだけ道を塞ぐように作業することにしている。わざと道の真ん中に竹箒を倒して置いたりする。そうすれば多少は減速するし人が車道にいれば除けていくから。
と思ったら今度は歩道に集めた枯葉の上を自転車で撒き散らしていくガキまでいる。
まったくあんな子供が大人になると掃除している横を車ですっ飛ばしていくんだろうな。親の顔が見たいもんだ。

でもって、毎年、町内会が市に枝打ちを頼む。
11月の半ば頃までに来てくれれば良いのだけれど、今年はまだ来ない!

市の環境部の人の話では「早く切ってくれー」という要請の他に「せっかく黄葉したのになぜ切っちゃう」という苦情も来るそうである。

気持ちはわかるけど掃除する身にもなってくれ。
早く枝打ちに来てくでー!!
早く来てくれないと全部落ちちゃうよぅー

05/12/03
雑記

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