■ 光回線
遂に回線をBフレッツ・ニューファミリーに変更した。
去年の暮れ、ハードディスクのバックアップを取った時CDではあまりに大変な量になって来たんでDVDを買いに行ったついでに申し込んでしまったのだった。
工事が終わってテストのときは下りで60Mbps以上出ている。
そんなに出るとは期待してなかったのでちょっと驚いたがこれには裏があった。業者のチューニングされたパソコンで、且つNTTのフレッツスクウェアという閉じたネットワークへ繋いだ時の数字らしい。
普通の計測サイト(つまりインターネット上にある)だと速くても下りで15〜16Mbps、上りだと何故か25Mbpsくらいである。時間によって2〜3M以上のバラツキがあるがまあ、こんなもんなんだろう。
それよりも問題は接続ソフトだ。
フレッツは普通のPPPではなくてPPPoEというプロトコルで接続するらしいのでNTTが配布している「フレッツ接続ツール」というソフトでネットに接続するが、これが信じられないタコなソフトなのだ。
起動に1分近く掛かる上にやたら不安定と来ている。10分に1回は固まって1分くらい何も受け付けなくなる。ホームページのリンクをクリックしても受け付けない。リソースを馬鹿食いするからウィンドウを3つも開くとフリーズする(当社Me比)。
BフレッツだけじゃなくてフレッツADSLでもこのソフトを使ってるらしいが、苦情は来ないのか?
これじゃ多少遅くてもYahooとかの方がましだ。
一週間ほど使ってみたがどうしようもないのでネットで調べたら「RASPPPOE」というもっと軽くて安定したソフトがあるらしい。無料なんで早速ダウンロードしてインストールしたらサクサクと繋がるようになった!。そうだよ、これが
本当のソフトウェアだよ!!。
何故NTTはあんなタコソフトを客に配ってこちらの優秀なソフトをサポートしないんだろう。あまり技術に詳しくないユーザーの中にはこんなもんかと「フレッツ接続ツール」を使い続けてる人もいるんだろうなぁ。
インターネットから見られない「フレッツスクウェア」といい使い物にならない接続ソフトといい、NTTはいったい何を考えてるんだろう。なにか遠大な営業戦略でもあるんだろうか。
でもその前に客が逃げると思うが。