必要なものはハサミと糊（接着剤）の他、ピンセットは必須です。
今回、差し込み部分は無いのでカッターはほとんど使いませんがやはり一部で使わないと作れないところがあります。
紙は今回もペラ紙を使っています。ただ、普通紙だと発色が悪いのでマット仕上げの紙を使いました。

パソコンに取り込んだ４枚の画像ファイルを 何らかの方法でA-4用紙いっぱいにプリントしてください。
また、garamon_B は両面印刷になるので裏から garamon_b をプリントして下さい。
ただし紙が薄いとインクで伸びてずれが出るようです。プリント位置をずらすなどして適当に合わせてください。どうしてもダメなときは裏面を全て赤く塗り潰してしまうようにこちらをプリントするか、いっそ絵の具や水性マーカーで塗るのも良いかも。（白いままでもいいんですけどね）

紙を切り抜いたら全部の折り目を付けておきます。カーブに折るところはインクの無くなったボールペンなどでこすって曲げやすいように紙を潰しておくとうまくいきます。

Ａ２-ＬとＡ２-Ｒを筒状にしたらマークを目安に下から（Ａ-４からＡ-７）順に貼り付けていってください。
このとき、後ろだけを接着して前は隙間が空くようにします。写真のように、中に鉛筆などを刺して内側から支えるようにすると付けやすいです。
マークはあくまで目安ですので、前から見たとき重なり具合がちょうど良いように調節して下さい。

次はＡ３のつまさきですが、折り方が少しややこしいので練習用を用意しました。赤い線を山に、青い線を谷に折って下さい。
先に裏からインクの無くなったボールペンなどで折り目を付けておくとキッチリ曲げられます。
ただし本番用はそれほどキッチリ折らなくても（むしろキッチリしていない方が）良いのですが。

シッポは細いので、先によく丸めておいてから筒状に接着したら、関節部分を写真のようにＪの字型に折り曲げます。
このままでは折った部分が平べったく潰れてしまいますし、暫くすると折り目が戻ってカーブが保てないので

足とシッポが付いたら全面を作ります。
始めに胴体にＢ１を接着しますが、下のカーブと中心線を合わせるようにします。

Ｂ４を組んだら縁の細かいヒダを前に折っておきます。
そしてＢ４のテーパーに合わせてＢ３を作り、上部のマークに合わせて張り合わせます。
ただし、この時点では、写真のように、手を付ける部分は接着しないで下さい。