昨日の夕方から眠りこけていたので朝の4時半には目が覚める。
起床時間(6時)まではドアを開けてくれないのでタバコが吸えない。
コーヒーを2杯飲んで暇つぶし。6時5分には喫煙所へ。一晩吸わなかっただけで少しクラッとする。
メールをチェックしたら長野の友人が東京へ来ているらしい。久しぶりに会って一杯やりたいけど、これじゃあな。残念。
9時から診察。まだ少し出血があるが概ね順調。明日は退院できそう。
もう点滴は終わりなのでシャンクって云うのだろうか、点滴をつなぐチューブを取り外し。
左手がすっきりする。
昨日の「大部屋」の紹介に続いて「彩雪に舞う」「ふじか咲いた」「ゴセの流れ」の紹介文を書く。
順番が飛んじゃうけど、まあいいや。思い入れの強い作品から書いたほうが先へ進む。
「ゴセの流れ」の文章を書いていたら、涙ぼろぼろ、鼻水じゅるじゅる。でも、皆カーテンを閉めているので大丈夫。
プロットを文字に置き換えていく作業だけでも改めて作品を理解する助けになるものだと実感。
うーん、だけど画像の用意ができない。とりあえず文だけこっそり追加するか。
お隣さんとその前の人、4人部屋の2人が退院。私が明日退院予定。もう一人もあさって退院予定。こうやって次々入れ替わっていく。
代わりに車椅子のおじいさんが入ってきた。
喫煙所にいたら病院の職員が来て世間話。
「入院は初めてですか」
「いや、他のところに何度か」
「ここは他と比べてどうでしょうかねぇ。普通ですか?」
「ええ、こんなモンじゃないですか...」
で、20日の分に書いたことを思い出したので(もう少しオブラートに包んで)話した。
「なるほど、今度言っておきましょう。」
って、この人何者だ?
車椅子のおじさんが来たけど雨で喫煙所まで来られないので、守衛所の前のポーチまで灰皿を持っていく。そうしたらその後、職員や守衛も含めて皆ここで吸ってるじゃないか。
本音では皆さん濡れたくないんですな。
なんか、この文章を読んでると喫煙所に入院したみたいだ。