Category: 雑記
台所では長時間蒸し器を使っていた。だから部屋の中は暖かく、相当湿度が高かった。
そこに来客で玄関を開けっ放しにした。外は雪混じりの冷たい雨が降っていて、当然湿気も高い。
台所の暖かく湿った空気と玄関から入ってくる冷たくて湿った空気が居間でぶつかり低気圧が発生し雨雲になった...訳はないが、天井に強烈に結露した。理屈は雨雲が出来るのと同じ事だ。
そこいらにポツリポツリとしずくが垂れて染みになってるので何時水をこぼしたのだろうかと思ってたら顔に垂れてきた。天井を見ると一面水の雫だらけである。しかも大粒でヤニを溶かして琥珀色をしている(ぐげげ)。部屋中染みだらけである。慌てて脚立を引っ張り出して雑巾で拭いた。
教訓。蒸し器を使う時は除湿しよう。(こんな日に締め切った中で使うほうがバカなんだ。)
お経の次は墓参り...なのだが諸般の事情で先に飲み食いを済ます。今回、運転しなくていいので昼間から出来上がってほろ酔い気分。
ってことでお墓参りをして解散。
坊さんも言っていたが、亡くなって12年もすると、日常でも思い出すことは少なくなる。たまには思い出して故人を偲びなさいよってことだそうである。なにしろ白寿まで生きた祖母である。思い出もいっぱいあるが、働き者の祖母で、いつも「本気になってやらなきゃだめだよ。」と言われていた。
翻って今の自分はといえば、何事も遊び気分で中途半端である。もっと頑張ろうと(今日だけは)思う私であった。
葬式の日は寒かったが、今日も寒い。帰りには雪もちらついてきた。
ホームページだとかペーパークラフトだとか、遊びで(それほど熱心にやってる訳じゃないから趣味とも言えないな)やってると、よく「気楽でいいなぁ」なんて言われる。確かに気楽にやってるんで目くじら立てて否定はしないが何時も気楽なわけじゃない。あまりしつこく言われるとだんだん腹が立ってくる。知人の某など、話をしていると最近は必ず口にする。確かに彼も仕事が無くて大変なので同情するが、こちらがよほど気楽に見えるらしい。
ウチだって売上はがた落ちだし零細企業の毎月の資金繰りは大変なんだ。こっちから見れば彼の方が好きな事をやって生活してるんだから余程気楽に見えるし、仕事が無くて生活できないならさっさとアルバイトでも何でもやればいいじゃないかと思ってしまう。
だから、彼から「気楽でいいなぁ」なんて言われると寅さんにバカにされるタコ社長のような気分になる。
タコ社長 「お前なんかに、お前なんかになぁ、中小企業の経営者の苦労は解らないんだ。」
と、泣きながら去っていく。
ここで映画なら、おいちゃんが「そうだ、今のはお前が悪い。」と、寅さんをいさめるんだが、某には言ってくれる人がいない。
もしこれを読んでたら気付いてくれよ、って、読んでるわけないな。
で、そこまでなら”いい加減にしてくれ”で済むんだが、その後に、「だから金貸して」となると論外である。
こちとらお前の何十倍も借入金があるんじゃ。利子だってキッチリ払わにゃならんのじゃい。あまり甘えないでくれ。
しかし今は簡単にインフルエンザの検査が出来るので驚いてしまった。鼻の奥を綿棒でこすって10分くらいで結果が出てしまう。
医者も数年前は想像もしなかったとか。
で、貰って来た薬を飲んだらアッと言う間に熱が下がった。さすがに医者の薬はよく効くが、新聞によるとこのインフルエンザの薬が品薄だそうだ。結構流行ってるのかなぁ。
結局、4日間も寝込んでしまった。タダでさえ遅れてる仕事が...。
で、本日、妹一家が遅めの新年の挨拶...と集金。
妹のダンナに作りかけの(と言っても一応は形は出来てる)ガラモンのペーパークラフトを見せたらすごく喜んでくれた。
身の回りの唯一の理解者である。彼も模型を作るのだが、家では冷遇されているらしい。
だが今日は朝から熱っぽい。この冬二度目の風邪のようである。
子供たちにうつすといけないので早めに退散して部屋で寝る。
で、本日、親父が退院。またうるさくなる。
18日入院して約¥66,000也。一日¥3,600ならもう少し入院してればいいのに。...なんて考える奴が沢山いるから老人医療費が増えるんだろうな。
首都圏は雪に弱いって言うけど、テレビはおおはしゃぎである。日テレなんぞ特別番組までやってる。そんなに重大な事か?たった2センチの雪が。雪国のひとはどう思ってるんでしょうねぇ。
そう言えば「タマちゃん」なんかもおおはしゃぎしてたな。全国放送のNHKまで騒いでたけど、どう考えたってありゃローカルニュースだよなぁ。東京(の大田区、世田谷区)と川崎、横浜以外の人には何の興味も無い話だと思うんだが。
休んだといってもたいして熱があるわけじゃないのでガラモンを作る。
これ、作り始めたのは何時だったろう。気が向いたときだけチョコッと作っては放置していたのでちっとも進みゃしない。
それでもやっと足ができた。後は手と背びれと尻尾。背びれは意外に難しいかも。
カウンターが1万に近づいてるので「キリ番ゲットした人に完成品プレゼント」なんて考えてたけどとても間に合わないな。
って訳でもし1万ゲットした方がこれも読んでたら連絡ください。ずっと先のことになるけど完成したら送ります。あっ、ただし国内限定でお願いします。外国へ送るのは面倒なんでごめんなさい(って、外国人がこんなテキストページ読まないよね)。
で、咽が痛いとか言いながらじっとてペーパークラフトなんぞ作ってたら逆にタバコの本数が増えてしまった。
なにをやってるんだか。
今年は友人のM君の入院にも付き合ってしまった。病院などとは余り親しくなりたくは無いが、徐々に付き合いが増えていくんだろうなぁ。
役所とか病院とか、組織というのは厄介なものである。
そんなわけで何年か前、罠を仕掛けて捕まえ飼ってみたことがある。
ダニが付いているといやなので洗剤で体を洗ったら暴れたので自分で溺れてしまった。小さな口の中に泡が入って呼吸できなくなったようだ。ぐったりして動かないので死んだと思って箱の中に放置しておいたら30分ほどで息を吹き返した。結構生命力というのは強いもんだ。
透明な箱の中にティッシュを千切って敷き詰めておくと、それを集めて巣のようにして中でうずくまっている。何度か逃亡したがティッシュの巣を作って置いておくとその中に戻っているのだ。慣れてしまうとそちらのほうが安心なのだろう。
無理やり掴もうとして手に噛み付かれたことも有ったが(これが痛いんだ。侮っちゃいけない)安全な事が解ると手の中でくるくると動き回って可愛い。頭が悪いので”人間”という事は認識していないようだが”手のヒラ”は認識していたようだ。顔を近付けても、手の中にいると安心している。
しかし女子供にはいたって不評で、ハムスターと同じだとかウォルトディズニーは野良鼠をモデルにしてミッキーマウスを作ったんたとか言っても全く理解しないのだ。
そんなねずみ(名前なんか付けなかった)だったが、一月ほどで死んでしまった。
ある日、動かないので触ってみたら座ったまま死んでいた。生き物を飼うのは難しいもんだ。
それ以来ねずみを飼った事は無い。
別に家の中を走っているのは嫌じゃ無いんだが食べ物をかじられたりするのはたまらない。小麦粉の袋とかに穴を空けられるともう大変である。こちらも防御するんだか敵のほうが上手だ。いずれ被害が出るのは間違いない。
そろそろ殺鼠剤を買ってこないと。