ゴジラの味噌汁

かげろう(!日記)
'!' は論理演算子 Not です。
「日記にあらず」と読んでください。

04年  06月 某日

■  Nucleus
以前ちょっと予告したように、このページを blog に替えた。

で、結局 Nucleus(ニュークリアス) というプログを使わせていただくことにした。
インストール型のブログといえばMovableTypeがメジャーなようだけどダウンロードしようとしたとき、たまたまVer.3.0に切り替わるときで「日本語バージョンはちょっと待ってネ」状態だったのでとりあえずこれを試してみたんだが、これって GNUプロジェクトなんじゃん、って事で無条件に決定。

やっぱりひとの作ったプログラムってのは構成を理解するのに苦労するが、懇切丁寧に設置の仕方を解説しているサイトもあって、なんとか他のページとバランスの取れるレベルになったので差し替えることにした。まだ不具合も出てくるだろうけどそれはその時。追々手を加えていこう。

古い記事はそのままにしようと思っていたが、たいした量じゃないし、日付の指定もできるんで移し変えることにした。ただし初めの半年程は本当に○月某日しか書いてなかったので日付が間違っているかもしれない。
日付に関してこのブログ、面白い機能がある。未来の日記が書けるのだ。そして指定の日になると自動的に表示されるようになる。ミステリーのネタにでも使えそうだな。アリバイ工作で。


さて、このページを始めた頃はいつまで続くやらと思ってたんだが、だらだらやってるのが幸いしてまだ続いている。その分中身が薄いわけだが、私としては驚異的なことだ。
システムが変わったからもう少しは続くかなぁ。

04/06/25
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04年  06月 某日

■  えきしょう もにたぁ ことはじめ
10日ほど前から急にモニターがおかしくなった。
画面の左右の幅が1/3位に縮まって何が写っているのかよく分からない。文字に至っては何も読めない。水平周波数の調整ができなくなったのである。
電源のON・OFFを繰り返したり画面の解像度を変えたり、それでもダメなときは暫らく放置したりしていると突然ひょいと直る。ブラウン管がイカレタとかじゃないから簡単に修理できるんだろうけど修理に出したらその間パソコンが使えなくなるから、まずいなぁと思いつつ機嫌を伺いながら使っていたのだか、次第にまともに写る時間が短くなってとうとう完全に壊れてしまった。7年も使ってるから寿命かな。でも仕事のメインで使ってる方は10年にもなるけど何ともないぞ。(今時X68を仕事で使ってる人なんてまずいないだろう。でも、壊れたら代えがないんだよなぁ。ヒヤヒヤ)

仕方がないので新しいモニターを買ってきた。
予定外の4万3千円はチト痛いが以前に比べれは大分安くなったって事で6代目にして初めての液晶モニターである。ただ液晶っていうと色がイマイチっていう印象もあったので少々懸念を持っていた。
実際のところいろいろ調整したんだけどやっぱりCRTとは微妙に違うが、まあ許容範囲ってところかな。イラストや写真を中心に使う人には多少不満が残るかもしれない。
あと、あれ?って感じなのが色のにじみ。調整で多少良くはなったんだけど完全には取れないから見ていてストレスが溜まる。黒いバックに白文字で表示しているサイトなんかはかすれてしまう。私はいつも 1152 *864 ピクセルで使ってるんで、これじゃあ解像度を上げたら小さい文字は潰れちゃって読めないぞと思って最大解像度にあげてみたら逆にクッキリ、スッキリ。

なるほど、液晶ってのはこういう性質があるんですな。つまり設計時に設定した解像度以外では色がにじむと。初めて知った。
でも17インチで 1280 *1024 じゃ字が小さくて見にくいのだ、特に老眼に突入したオヤジには。...って、なんだブラウザの文字表示を「大」にすればいいんじゃん!
エディターやofficeもみな文字サイズを変更できるじゃないか。

おお、これは快適、と自分のホームページを見て唖然。
上のナビゲーションがすごく恥ずかしいことになってる。幅をピクセル単位で指定してあるから文字のサイズが変わると収まりきれなくなるんですな。って事は他にもあるぞ、きっと。
うわぁ、これで1年近くも表示してたんだ。さっそく直さなくちゃ、と思ったけど、もう見られちゃったんだな。まあいいや、ヒマなとき直そう(<なんて奴っちゃ)。

04/06/17
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04年  06月 某日

■  少女の殺人
で、下の「誰でも出来るようになった」って所で思ったんだけど
今は小学生でも自分のホームページをもってるとか。確かにホームページなんて中身が面白いかを別にすれば誰でもできるんだ。ただ、いまどきの子供といってもテレビやマンガなどのメディアと違って生まれたときからネットに接してるわけじゃないから、その特性とかもよく理解してるとは言い難いんじゃないだろうか。
掲示板とメールの違いがよく解らない、もしくは逆に実際以上に違いを大きく捉えているとか。世間では(特に高齢者だけど)インターネットは世界中から見られるなどと教条的なふれこみを信じている人も多いようだから、必要以上に見られることを意識していたって事もありうる。
もっとメディアとしての特性とマナーを肌で教える必要があるけど、大人の方が解ってないからなぁ。って、偉そうに言えるほど解っちゃいないけど。

いずれにせよ悲惨な事件でありました。


あ、それともう一つ。
この事件で学校内での刃物の取り扱いを強化するとか。
おい、おい、そういう話じゃないだろ!
危ないからカッターを使わせなきゃ、手を切ったときどれほど痛くてどれほど血が出るか解らないだろ。
あたしなんざ、ルーターで指を落としかけましたがな(爆)

04年  06月 某日

■  モデラー
いつも閑散としているウチの掲示板で異様に盛り上がったネタの中でごじらさんの発言
「昔の漫画に設計図を入れると完成品が出てくる機械が有ったが、いまは「モデラー」(商品名)を使えば同じ事が出来る(要旨)」
に関連して、ちょっと思いついたので書いてみる。

多軸制御のNC切削機ってのは金型加工用には随分前から有ったんだけど、これの凄いのは驚異的な価格の低さ。削る材料をブラスティックとアルミくらいの軟らかいものに絞ったから実現できたと言っていい。
モデラー(こちらは模型を趣味としている人)にとっては垂涎の的だが、しかし、いくら安いったって実売価格で30万近くするものを、おいそれと買えやしない。せめて10万以下じゃないと趣味のためだけに買う人は少ないと思う。

だけど振り返って私がパソコンをはじめた頃(まだ「マイコン」という言葉と同居してた頃だから20年以上前だけど)はプリンターも30万以上していて、とても手が出る代物じゃなかった。それが今は1万以下でも買えるようになったし、当時のプリンターとは比べ物にならないくらい性能もよい。(当時はキャラクタープリンターといって、勿論モノクロだし英数字とせいぜい半角カタカナしか打てなかった。)
最近、3万円台で手に入る(紙の)カッティングマシンが出てペーパークラフトファンの間で話題になってるけど、これだって以前はデザイン関係のプロが使う一台100万もするような機械しか無かった。(うーー、これ欲しいけど今貧乏だからなぁ)

自動切削機だって安ければ一般の需要はあるんじゃないだろうか。たとえば、、、何でもいいや、たとえばマウスの形が手にしっくり来ない。たとえば電話のデザインが気に入らないってとき、これがあれば中のメカだけ買ってきて外形は自分の好きなデザインで作り直す。工作好きなら絶対やりたくなるはずだ。模型って言うと男の専売特許みたいだけどクラフトまで広げれは女性も欲しがるだろう。いろんなアクセサリーも思いのまま。

一家に一台とは言わなくても10軒に1軒でも「モデラー」のような機械が普及したらどんな世界が広がるんだろうか。
いま、私はネットでペーパークラフトの型紙を配信してるわけだが、これもプリンターが普及してなかったら意味の無いことだ。かつては印刷屋さん(プロ)しか出来なかったことが誰でも出来るようになった。
これが普及したらネットでマウスや携帯や、身の回りのアクセサリーのデザインデータを配信するサイトもできるなぁ。いや、個人でオリジナル・プラモデルのデータを作って配信する強者も現れるに違いない。
おっと、そうなると既成のプラモデルをスキャンして配信するアホも出てくるかもしれない。音楽やビデオ並の保護が必要になるんじゃないか。

、、、なんてね。妄想を膨らめてみました。
いや、実現の可能性は高いぞ。

04/06/04
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04年  05月 某日

■  作って頂きました
ガラモンのページにアメリカの Jim Walshさんの作品を追加。
サイトに掲載していただいたのだが、メールにあったページからはトップ行けなかったのでURLを削ってトップページへ行ったら「国連科学委員会・メインサイト」とある。
???
って、下を見たらメーサー車やX星の円盤やら!
「委員会・黒書」とか「赤書」なんて、まるで東宝メカが実在するかのごとく大真面目に歴史や解説が書かれてる。笑っちゃいました。海外にもディープなファンがいるんですな。

ところで、以前よりアクセスが増えたのはいいけど、サイトで公開しているメールアドレスにはスパムやウィルスメールも増えて、ちょっとうんざり。
英語のメールだったので危うく削除しちゃうところだった。

04年  05月 某日

■  予告編
と言うわけで黒鮫号の予告編をアップ。
「タモリ倶楽部」を見ながらキャプションを付けていたら、変に影響されて妙なノリのページになってしまった。まあいいか。

火器類以外のパーツは一応全部付けて見た。ただし現物合わせで寸法を合わせているので、まだまだ展開図を修正しなければならない。どのくらい寸法が合っていないかっていうと、裏から見るとこの位。

一品手作りならこれで終わりにしちゃうかもしれないけど、再現性がなくちゃならないから展開図はきっちりしなくちゃ意味が無いのだ。構造そのものの変更も含め要手直し。
雰囲気を見るために仮に着色もしてみた。ただし試作なので補助線等が良く見えるように明るめの色である。

04年  05月 某日

■  blog
世の中、ブログ流行りである。この一年ほどでずいぶん増えた感じがする。
一応説明するとブログ(weblog、略してblog)って言うのは超高機能な日記サイトを構築するツール、もしくはそれを使って作られた日記サイトである。いや、日記サイトと言ってしまうのも語弊があるな。簡単にホームページを作れるツールだと思ってもいい。

このページも初めはcgiでブラウザーから更新できるようにしたい、なんて考えていたが、未だにエディターを使ってシコシコと書いている。自分でcgiを書いても、とてもブログにはかなわないので有り物を利用しようかと検討中である。
って言うか、プログってどんなもんじゃいって興味と、気の迷いでExciteのブログに登録してみたんである。
たしかに凄い。簡単に作れば簡単に、深く突っ込めばいくらでも凝ったサイトが出来る。
で、私が使いたいのはこのページをプログに差し替える簡単な機能だけだし、他のページと統一の取れたシンプルなレイアウトのページが欲しい。あまり使ったことの無いcssと格闘しながらスキンをいじってほぼ満足のいく物も出来たのだが、若干の制約で不満も残った。最大の不満はローカルにバックアップを残せないことだ。垂れ流しと割り切っちゃえばいいんだが、せっかくサーバーを借りてるんだからサーバー内にインストールするフリーソフト(やっぱりこちらのほうが敷居が高い)でやってみようか思案中。
いずれにせよ、カテゴリー別に取り出せるのでここに書いたことが他のページから利用できるってのが便利だな。まあ、そのうち代えます。

04/05/26
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04年  05月 某日

■  不渡り
ウチのお客さんである石屋さんっていうのは結構堅いところが多くて、昔からあまり景気に左右されないと云われていた。
6-7年前の景気がじわじわと下降していた頃は仕入先の体力の無い機械メーカーがばたばたと倒産して売るモノが無くなるような状態になったけど、石屋さんは「暇だぁ」とは言いながら何とか持ちこたえていた。
しかし、こう不景気が長引くとさすがに下請けの職人さんなんかは廃業や転職する人が増えてきたし、店を構えていても、倒産したとかいう話もぽちぽち耳にするようになってきた。
去年も売掛を回収した数ヵ月後に倒産した会社があった。ぎりぎりセーフ。

で、先日、結構大手の会社が一回目の不渡りを出したそうである。
本社周辺にはダークスーツで強面のオニーサンが大勢うろついていたらしい。
去年あたりからとかくの噂はあったのだけれど匿名(笑)のタレコミが有ったので、やばいと思って、そ知らぬ振りで「集金に伺いたいのですが。」と電話をしたら「不渡りを出したので支払えないんですよ。」と先制されてしまった。
決済できるあての無い小切手を振り出して不渡りを出すより、ある意味で良心的なんだろうが、見方によっては開き直りである。ねばって交渉してみたけど会社の整理中だから来月にならないと何も判らないとの事。つまり月末に倒産するって事?
ウチの売掛なんて相手にとってはほんのはした金なんだけど、そうなったら優先順位は一番下だろうから、とても回収できそうにない。手間は泣くとしてもせめて原価だけは何とかしてョって気分である。

すったもんだの挙句諦めかけた頃、関連会社から「支払いますから来てください。」との電話。ウチで収めた機械を実質的に使っている子会社なんだけど、業務を続けるなら後のメンテナンスはウチに頼むしかないからなんだろう。特殊な機械なんで何処でも修理できるわけでもないというのは強味ではある。ラッキー!

この会社、岩下志摩主演の(お墓をテーマにした)某映画のロケに使われたような大きな霊園の開発まで手掛ける、業界では大きい会社なんだけどなぁ。
世の中、景気は上向いていると言われるけど末端は未だまだどん底である。
衣食が足りないとお墓なんて建てる余裕はない。石屋さんが潤わなければウチまで回って来ない。末端の末端まで水が流れてくるのは何時の事だろう。

04/05/26
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04年  05月 某日

■  リンクページ
久々にリンクページを手直し。
リンク切れの修正(もっとすぐにやれよ)と「辺境調査局」他を追加。
04/05/19
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04年  05月 某日

■  バースト
風の強かった昨日。東京湾アクアラインで千葉へ行った。
少し前に千葉へ行ったときも風が強くて、このときは通行止めになっていたので止む無く湾岸で行ったのだか今回は辛うじて50キロの速度制限で通れた。

ご存知のようにアクアラインは川崎側が海底トンネルになっていて途中で海上に出て木更津側は橋になっている。海の上の橋なのでまともに横風を受けるからトンネルを抜けたとたんに煽られてハンドルを取られる。
風速18メートル。吹流しが水平に泳いでる。乗用車以上にトラックは風を受けるからさすがにスピードを落とす。
木更津の料金所まであと少しの処で パァン! という凄い音がして車体が左に傾く。急ブレーキは禁物なのでゆっくりと左に寄せて止める。ホイールが舗装にかじるガリガリといういやな感触。

風に押されて開かないドアを思い切り押し開け外に出てタイヤを見るとパンクのレベルじゃなくて殆どバーストである。中のワイヤーメッシュが思いっきり飛び出して危ない。1.5t以上の荷物を積んでいたとはいえスピードはせいぜい5、60キロでこんなになるものだろうか。まあ、それでも規制でゆっくり走っていたのが幸い、もし100キロで走ってる時だったらと思うとぞっとする。

まいったなぁ、こんな所でタイヤ交換かよ。大体スペアタイヤの空気圧は大丈夫なのか?って、これは幸い抜けてなかった。お客さんには(機械の)整備をちゃんとやってください、なんて言いながら自分の乗る車の手入れなんかしたことがないが、とにかく直さなくちゃお客さんが待ってる。



アクアラインでバンク修理の図。
公団のパトロールもやってきたけど ♪見てるだけー


立っているとよたよたするような強風の高速道路上。横を見れば遥か下に白波が。風に煽られて落ちたらまだ冷たそう。
機械屋だからとてクルマは専門外。建機の修理とは勝手が違う。ましてこのトラックのタイヤ交換は初めてである。まずジャッキをどこに架けるかも分からないので説明書を引っ張り出して見たけど図が分かりにくい。いろいろやってみて判ったのは完全にホイールが地面に付いちゃって隙間が無いから付属のジャッキが入らないのだ。
ヲイヲイ、直しようがないじゃないか!
プロはフロアジャッキを使うから問題ないのだろうがそんな物持って来てないよ。一瞬、荷台のクレーンを降ろして吊り上げようかと考えたけど、たまたま荷台に太い木の欠片があったので一度別の場所にジャッキを架け、車軸の下に木を置いて少し持ち上げた状態でジャッキを架け直した。だけど、何も無ければ付属工具じゃタイヤ交換もできないぞ!
ちなみにトラックの左側のホイールの取り付けは逆ネジらしい。初めての時は知らずにえらくてこずってしまったが今回は大丈夫だった。結局40分のロス。

スペアがないと恐いので今日、タイヤを交換した。心配したホイールは大丈夫だったが古タイヤの処分代と交換の手間も含めて約2万円の出費でありました。
この道は鬼門か?

04/05/19
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